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焼く前の餃子の保存方法と賞味期限は?

執筆者:食品衛生責任者 牟田 元気(むた もとき)

手作り餃子を作って、焼く前の状態で
数時間保存したいときや何日か保存したいときって
ありますよね??
でも、焼く前の餃子を保存すると皮が
べちゃべちゃになって破れたりした
経験はないでしょうか??
こちらでは、焼く前の餃子の保存方法と賞味期限について
紹介いたします。

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常温保存や冷蔵保存は可能?

焼く前の餃子を冷蔵庫や常温などで数時間保存すると
中の具から水分が出て、餃子の皮がべちゃべちゃに
なってしまいうまく焼くことができません。
さらに常温で保存すると季節にもよりますが、
具材は生ですので、傷んでしまいますので
短時間であっても常温保存はしないようにしましょう。

焼く前の餃子

焼く前の餃子を冷蔵保存したい場合は、
中の具の野菜などの水分をしっかりと
しぼったり、水分が出ないような具材を使用したり、
水分を吸ってくれるような具材、
例えば干しエビやパン粉などを入れて、
具材のみを一晩程度冷蔵庫で寝かせてから包む。
また、具材に片栗粉を混ぜて作り、
保存する際は平らなお皿やタッパーなどに片栗粉などで
打ち粉をしてから餃子同士がくっつかないように並べて
ラップをして冷蔵庫で保存すると
しばらくは保存できるかと思いますが、
基本的には短時間だったとしても冷凍保存が
好ましいでしょう。

また、餃子を茹でてから冷蔵庫などで保存して、
翌日などに焼くという方法をとれば、皮がべちゃべちゃに
なることなく皮が破れることもなく焼くことは
可能でしょう。

もし冷蔵庫で保存される場合は、
できればチルド室やパーシャル室での
保存が好ましいです。

保存期間(賞味期限)の目安は?

冷蔵保存の賞味期限は、1日が限度と思った方が
良いかと思います。

冷凍保存方法は?

冷凍する際は、
金属製のトレイにラップを敷いて片栗粉などで打ち粉をしてから
餃子を並べて、皮同士がくっつかないように
片栗粉を振ってからラップをかけ冷凍庫で一度凍らせます。
完全に凍ったら、フリーザーバッグやタッパーなど
密閉できるものに移して、しっかりと封をして
冷凍庫で保存します。
保存する際、市販の餃子のパックがあると便利ですよ。

金属製のトレイがない場合は、平らなお皿にアルミ箔を敷いて
上記のように冷凍すると良いでしょう。
アルミなどの金属は熱伝導が良いので、
比較的早く冷凍させることができます。

解凍は?

解凍してしまうと、中から水分が出てきて
皮がべちゃべちゃになってしまいますので、
凍った状態で焼いたり、蒸したり、茹でたりして
調理してください。
焼く場合は、打ち粉をしているのなら
水を入れて焼くとパリパリの羽つき餃子になります。

保存期間(賞味期限)の目安は?

冷凍保存の賞味期限の目安は、1か月程度です。
1か月以上保存はできますが、冷凍焼けや
餃子の風味などの劣化につながりますので、
できるだけ早めに調理するようにした方が
良いでしょう。

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焼く前と焼いた後での保存はどっちがおすすめ?

たくさん餃子を作った場合など、どっちがいいのか?
気になるかと思います。

焼いてから保存した場合、パリパリ感が失われ
食べる時は、ふにゃふにゃの餃子を食べなければ
なりません。
ですので、焼く前に保存した方が
食べる際には焼きたてを食べることができますので、
断然美味しいです。
保存されるなら、焼く前に保存しましょう。

腐ったらどうなる?どうなったら食べないほうがいいの?

  • 異臭がする
  • 納豆のようなにおいがする
  • 酸っぱいにおいや味がする
  • カビが生えている
  • 長く常温化においていたもの
  • 皮が糸を引いている

このようになっているものは食べない方が良いでしょう。
また、食べても大丈夫かどうか不安なものも
食べない方が無難であるかと思います。

皮が具材の水分を吸ってがべちゃべちゃになっていて
皮が破けていたりどうしようもない場合ですが、
傷んでるわけでもないので、
この場合、スープなどに入れて、なんちゃってワンタンスープとして
食べると美味しくいただけますよ。

まとめ

焼く前の餃子は、短時間であっても冷凍保存が
適しています。冷凍庫がいっぱいな状態の場合は、
上記で書いたようにできるだけ水分が皮に移行しないように
工夫して冷蔵庫で保存すると良いでしょう。

なお、焼く前と焼いた後でしたら、
焼く前に保存した方が焼きたてが食べれますので、
焼く前に保存する方が好ましいです。

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